男子プロレスラー(日本人)

矢野通はいい人で日大タックルも面白い!お店(バー)や入場曲は?結婚やWiki風プロフィールも紹介!

引用:https://www.instagram.com/nao_hiro3_0414/

「プロレスはおじさんのもの」といった

イメージはこの10年で払拭されましたね!

子どもが憧れる強さや女性が魅了される

様々なキャラクターで人気も高まり、

昔ながらのファンも納得の試合内容によって

その全てが魅力となっています!

まさにプロレスブームと言えるでしょう!

そしてそのブームを圧倒的に牽引するのは

やはり「新日本プロレス」なんですが、

国内トップ団体の新日本プロレスにおいて

誰にも真似できない唯一無二の不可思議な

プロレスラーが矢野通選手です!

子供の頃からレスリング教育を受けており、

数々の大会で好成績を収めていますね!

プロレスの世界では長らくヒールとして

活躍していた印象が強いですが、

しかし近年はどちらかというと面白くて

反則技も多用する姑息キャラの立ち位置で

人気を博していますね!

見た目からしてリングが明るくなるような

面白い存在だと思います!

そんな矢野通選手の人物経歴について

まとめました!

日大悪質タックルに関する情報だけでなく

経営している居酒屋結婚も紹介します!

矢野通のWiki風プロフィール

引用:https://www.instagram.com/mdrjpn/

リングネーム 矢野 通
読み方 やの とおる
本名 同じ
ニックネーム YTR
生年月日 1978年5月18日
年齢 40歳
出身地 東京都荒川区
身長 186cm
体重 115kg
血液型 B型
所属 新日本プロレス
プロデビュー 2002年5月18日

 

矢野通選手は1978年生まれで東京都荒川区出身、

7歳から父の指導のもとアマレスを始めていて

子供の頃からレスリング教育を受けています!

中学と高校で全国高校選抜レスリング選手権、

全国高校総合体育大会と様々な全国大会で

優勝を果たしてきたエリートですね!

日本大学進学後も世界学生選手権日本予選の

97kg級で優勝しています!

 

2000年に開催された全日本学生選手権では

フリースタイルとグレコローマンの両部門を

制覇しているんですよね!

素晴らしい実績だと思います!

そして日本大学卒業後の2001年4月には

新日本プロレス傘下の闘魂クラブに入団し、

2002年より新日本プロレスに入門します!

デビューは5月18日のブルーウルフ戦ですね!

その後はレスリングエリートの経歴を活かして

総合格闘技ルールでの試合に参戦します!

敗れはしたものの業界内外からの評価は

非常に高いものがあったそうです!

 

2004年からイメージを一新して頭を金髪に

田吾作タイツと半被をはおり下駄を履くという

往年の悪役レスラー上田馬之助さんを

彷彿とさせるキャラに扮しています!

その風貌からクレバーなヒール職人になるべく

ヒロ斎藤さんや後藤達俊さんらに師事し、

様々な反則技でプロレスファンの心を

くすぐる存在となっていきました!

その後は真壁刀義選手や石井智弘選手らと

タッグを組んでベビーフェイスレスラーでは

なかなか見られないコクのある玄人好みの

レスリングを展開していきます!

 

その一方で選手権は幾度となく戴冠しており、

IWGPタッグ王座やNEVER無差別級6人タッグ、

そして2008年のG1 TAG LEAGUEでは

準優勝も成し遂げています!

新日本以外でもプロレスリングノアでは

グローバル・タッグ・リーグ戦で優勝し、

GHCタッグ王座も獲得しています!

他にもアパッチプロレス軍のWEWヘビー級、

EPWのタッグ王座にも戴冠!

そして年間で活躍したレスラーに与えられる、

東スポ主催のプロレス大賞においては

2007年度プロレス大賞の最優秀タッグ賞、

そして2011年度のプロレス大賞では

最優秀試合賞に選ばれています!

プロレスラーとしても輝かしい実績を誇り、

数々のタイトルを獲得しています!

 

学生時代からレスリングで結果を残し、

プロレスラーでも目に見える形で成果を

出してきた稀有な選手ですね!

試合で反則なんかしなくても強敵に対して

十分に渡り合えると思うんですけど、

まあそれが矢野通選手の魅力ですかね!

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矢野通の必殺技や入場曲は?

矢野通選手のレスリングスタイルは基本的に

ラフファイトが多いです!

レフェリーのブラインドをついて急所攻撃や

凶器攻撃からの丸め込みから3カウントを奪い、

あるいは持ち込んだ武器を相手に渡して、

相手が手に取った瞬間倒れ込む演技をして

あたかも相手から攻撃を食らったかのように

レフェリーにアピールするといったような

反則勝ちを得るというパターンがあります!

本当に芝居上手ですよね!

 

しかしながらフェイバリットムーブも

数多く存在しており、

名前の多くが酒の銘柄をつけたものです!

代表的な技は鬼殺し・裏霞・赤霧・八海山など!

現在の必殺技鬼殺しですね!

一見して酒呑みの道楽技みたいな名前ですが、

レスリングエリートならではの身のこなしが

詰まった技とも評されていますね!

どんな体制からもフォールを狙う丸め込み技も

レスリングで基本中の基本の動きを一発逆転の

必殺技に昇華できるのも並みのテクニックでは

成り立たちませんね!

 

そしてデビュー時にはカナディアンバックブリーカーをフェイバリットムーブに

していたようにパワー系の技もお手の物です!

必殺技の鬼殺しはパワーボム系の技ですね!

しかし通常のパワーボムの入りではなく、

まるでグラウンドの展開から担ぎ上げたかと

錯覚するくらい流麗な入りとなっており、

独特なクレバーさと綿密さという、

矢野選手の脳内が垣間見える技です!

 

そして矢野選手の入場曲『intoxication?』

というタイトルのミクスチャー系の楽曲です!

『Toru Yano – Intoxication? [2nd NJPW Theme]』




引用:https://www.youtube.com/watch?v=XzoQQ9V5zIo

初期グレートムタの入場曲を彷彿とさせる、

ジャパニーズトラッディションな三味線の

イントロが印象的ですね!

半被に下駄というコスチュームにマッチする

秀逸なイントロは耳に残ります!

そしてそこからは想像もつかないヘヴィーな

ギターサウンドが流れていき、

民族音楽の独特なメロディーラインのような

フロウのラップはまるでLINKIN PARKの

ライブが始まったのかと思ってしまうくらい

ハイクオリティサウンドになっていますね!

そのリズムに乗って現れるその姿は、

ともすればエアギターで有名な棚橋選手より

ロックスターなのかもしれませんね!

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矢野通が日大アメフトの反則タックルが話題?

2018年5月6日に開催されたアメフトの

日本大学vs関西学院大学の第51回定期戦で

日本大学のディフェンスラインの選手が、

アクティブでない選手に背後からタックル

仕掛けたことで関学大のクオーターバックを

負傷退場に追い込んだ事件がありました!

これは非常に悪質なタックルでしたね!

この事件を受けて矢野選手は母校である

日大の不祥事をいじりまくったんです!

矢野選手お得意の反則攻撃として、

背後からのタックルを頻発しました!

 

もちろんプロレスのルールでは反則でなく、

むしろ矢野選手の新しい必殺技として

披露してもいいのではないかと思うくらい、

効果的な技ではありましたね!

しかし矢野選手の思惑は会場を巻き込み、

技の威力ではない部分に歓喜した観客の

歓声を誘った形となりました!

その一方でSNS上では賛否が分かれます!

いくら試合中のプロレス的ムーブだとしても

プロフェッショナルとして後輩の不祥事を

揶揄するのはどうだろうかとの声もあり、

軽く炎上気味でしたね!

個人的にはアリだと思っていたのですが!

 

そして迎えた真夏の祭典G1クライマックスで

母校の汚名はOBが払拭すると言わんばかりに

リーグ公式戦では元々持ち合わせていた

巧みなレスリングテクニックを展開させ、

プロレスラーとして観客を沸かせましたね!

やはり矢野通選手の存在感は最高です!

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矢野通のポーズはかっこいい?

元WWEのスーパースターとして活躍していた

ロブヴァンダムの「R・V・D」ポーズ!

彼と対戦した際に挑発する意味でマネしたのが

始まりのこのポーズも今やYTRポーズとして、

試合では欠かせないチャントになっています!

さらにお笑い芸人のモノマネで浸透した、

ロバート・デ・ニーロが出演作品中に見せる

あきれるポーズも相手を挑発するときの

定番ポーズとなっていますね!

かっこいいというよりかわいい感じです!

 

これらのポーズはアピールでもありながら

相手を小バカにするものなんですが、

矢野ポーズの特徴に「命乞い」があります!

追い詰められた矢野選手が相手に追撃を

食らいそうなときに出すポーズもあり、

相手が油断したのを見計らってすかざず

ローブローを入れるのが見せ場です!

こういったスタイルから矢野通選手こそ

和製いや現代のリックフレアーですね!

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矢野通はTシャツやDVDの宣伝が上手い?

プロレスの醍醐味の一つにグッズとして

オリジナルTシャツがありますよね!

団体TシャツやユニットTシャツだけでなく、

レスラー個人のTシャツもあります!

レスラーのキャラクターに沿って作られる

このオリジナルTシャツにも、

“矢野通らしさ”が全開なんです!

チャントの定番「Y・T・R Tシャツ」や、

和柄がプリントされたシックなTシャツなど

数多くの種類がありますね!

 

その中でも一番目を引くTシャツが

「バッハTシャツ」と言われています!

バッハとはもちろん音楽家のバッハです!

小学校や中学校の音楽室の壁に貼ってある

あのバッハです!

その顔が矢野デニーロになっています!

会場に行ったことがある人であれば、

物販ブースで一度は立ち止まって見たことが

あるかと思います!

あのTシャツ面白いですよね!

個人的にも気に入っています!

 

そしてこのバッハTが日本中を騒がせたのが、

『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』という

TBS日曜劇場の大人気ドラマで、

香川照之氏が着用していたのです!

それだけでなく背後からのカットには

「ルー・ト・ノヤ 」のバックプリントの

パーカーまで着ているではないですか!

第1回放送にはオカダカズチカ選手も出演し、

元WWEのヨシタツ選手も出演するなど、

プロレスネタが多く採用されていました!

しかしそれにしてもバッハTを香川さんに

着せるなんてタッフサイドのセンスには

正直驚きを隠せません!

 

さらに所属するCAOSのメンバーが出演し、

矢野選手自身がプロデューサーを務めている

バラエティDVDも製作しています!

学校をモチーフとした往年のスタジオコント、

外に飛び出しての温泉修学旅行など、

テレビ番組顔負けの番組と評判です!

入場でも宣伝を忘れていませんよね!

これまで新日のビデオやDVDソフトといえば、

試合のダイジェストが多くてバラエティ色の

強いものは今までありませんでした!

 

そんな中「闘魂V」シリーズという、

これもシリーズのダイジェスト作品ですが、

実況解説をしているのがリングアナウンサーの

田中ケロ氏(田中秀和)と新日本の選手です!

このケロちゃんの話が実に面白くて、

特に相手が獣神サンダー・ライガーだと

試合よりも二人の掛け合い(漫才?)のほうが

聞き入ってしまうくらいです!

逆に当時まだ若手だった小島聡選手だと、

意地悪なケロちゃんがどうにか小島選手から

先輩の文句を引き出そうとしたりして、

いつもの試合では見ることができないような

瞬間が垣間見られましたね!

 

おそらく矢野選手もこの”副音声”感が好きで

自身のDVDにフィードバックしてることは

間違いないと思われます!

レスラーの「普段の感じ」を見せることで、

ギャップを出すといったように、

そうすることで激しい試合もより深く

見入ることができますね!

矢野選手のプロデュース力は圧巻です!

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矢野通のバーの名前やお店の場所は?

矢野選手は2012年11月に水道橋駅近くに

イタリアンスポーツバーの

『EBRIETAS(エーブリエタース)』

オープンさせています!

新日本プロレス所属の選手イベントも

ここで開催されていますね!

水道橋はプロレスや格闘技の聖地であり、

東京ドームのお膝元でもあるので店内の

テレビモニターでは野球やサッカーの

中継も流しています!

プロレス以外のお客さんも入りやすいと

かなり好評なお店らしいです!

 

遠征がない日は矢野選手自ら接客を行い、

試合後でも特別メニューのみで営業して

会場から店に戻ってくることもあります!

また同店ではKAIENTA DOJOのレスラー、

本田アユム選手やアクトレスガールズ所属の

女子プロレスラーSAKI選手も勤務してます!

気になる方はぜひ行ってみてくださいね!

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矢野通の結婚や嫁の画像は?

公式には発表されていませんが、

矢野選手は噂によると実は結婚をして、

子供もいるらしいです!

妻子持ちなんですね!

気になる奥さんの写真は残念ながら

一般の方ということで拝見できません!

お店を手伝っているかもしれないので、

運が良ければお会いすることができるかも!

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いい人で優しい矢野通まとめ

学生時代のレスリングのバックボーンを

最高に生かして今ではIWGP戦線の本命!

とはいかないのがプロレスの世界です!

強さのほかにファンを魅了するスター性や

カリスマ性も兼ね備えていなければならず、

あの黄金に輝くIWGPのベルトを巻くこと、

そして保持し続けるということは、

本当に難しいことなんだと思います!

 

矢野通選手がプロレス入りした逸話に

こういうものがあります!

高校3年生の頃に国士館大学や専修大学、

日体大といったレスリング名門校ではなく

日大という”そこそこのレスリング部”で

シビアな練習環境よりマイペースに練習を

したいという思いがあったそうです!

しかしそれを正直にいうと怒られると思い、

「自分は体もデカいしプロレスラーになるかもしれないから日大に行こうと思います」

発言したらしいですね!

そして学校側はこのことを伝えて、

矢野選手を推薦します!

そして日大4年生の時に顧問の先生が

そのことを思い出したことから勝手に

闘魂クラブに推薦状を出したという

エピソードがあるんです!

 

そんな周りの流れに流されるまま、

行き着いたプロレスラーという人生!

その中で総合格闘技をしてヒールターンし、

また一度ベビーフェイスになって

そしてまたヒールターンになり!

リングを離れればバラエティ番組を作ったり、

「流された」と一言でいっても、

緩やかに流されていたわけではないです!

レスリングからプロレスそしてプロレスが

一番下火になったときにデビューした当時の

背景から考えればわかりますね!

激流の中を流されてついていけなくなった

人が数多くいる中で唯一無二の存在として

君臨しているのが矢野通選手です!

 

その象徴として2011年のプロレス大賞、

最優秀試合に選ばれたことが挙げられます!

メジャーとインディーを合わせれば年間で

何百試合もの中から最も素晴らしい試合に

送られるのが最優秀試合ですね!

過去に最優秀選手に選ばれた選手でも、

最優秀試合に選ばれない選手も多いです!

その中でこの試合は2011年3月11日に起きた

東日本大震災復興チャリティー興行で、

武藤・小橋組の「大正義」に対して、

飯塚・矢野組の「大悪党」の図式が、

長いプロレス歴史の根本的テーマである

「ヒールを倒すベビーフェイス」

体現して多くの支持を得ました!

 

誤解を恐れずに言うと飯塚選手と矢野選手しか

「大悪党」にはなれなかったです!

そして2人にしか小橋選手のラリアットや

武藤選手のシャイニングウィザードを

食らうことはできなかったですね!

矢野通選手はプロレス醍醐味そのものだと

そう言わしめる試合だったと思います!

矢野通選手は単純なヒールではありません!

ヒールというより「矢野が何をすべきか」

そして「その結果何が起きるか」を自身が

一番理解して体現していますね!

それこそ矢野選手最大の魅力だと考えます!

引き続き応援していきましょうね!