世界最高峰のプロレス団体・WWE。
プロレスラーを志す人、レスリングで成績を残した人
のみならず、野球やバスケ、ラグビー、アメフト、
ともすれば俳優やアーティストを志す人も、
そのエンターテイメント性の高いWWEの
大会に心惹かれ、
いつかあのリングに立ちたい思う人が数多くいます。
一方で、理想のプロレスを求めて、
WWEを離れる人もいます。
2019年、WWEを離れ、遠く離れた地で
そのキャリアを再スタートさせた人物がいます。
それが、ジョン・モクスリー選手です!
新日本でもネームバリューに負けることなく
実力を発揮していて強いですよね!
そこで今回はジョン・モクスリー選手を
紹介していきたいと思います。
年齢や彼女は?結婚していたらどんなお嫁さん?
入場曲やあのスゴイ必殺技は?など、
海外の反応も紹介していきたいと思います。
ジョン・モクスリーの年齢とWiki風プロフィール
引用:https://www.instagram.com/jonmoxleyofficial/
リングネーム | ジョン・モクスリー ディーン・アンブローズ モクスリー・モックス |
---|---|
本名 | ジョナサン・デビッド・グッド |
ニックネーム | デス・ライダー ルナティック・フリンジ 狂犬 ストリート・ドッグ |
身長 | 188cm |
体重 | 102kg |
生年月日 | 1985年12月7日 |
年齢 | 33歳 |
出身地 | アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ |
所属 | AEW |
トレーナー | コーディ・ホーク レス・サッチャー |
デビュー | 2004年6月 |
1985年生まれで、2019年現在34歳になる
ジョン・モクスリー選手。
2004年にプロレスラーとしての
キャリアをスタートさせた
ジョン・モクスリー選手。
HWAというアメリカに数多ある
インディー団体の一つに所属し、
仲間たちと切磋琢磨していく中で、
ジョン・モクスリー選手の類まれな才能は、
早々に開花していきます。
デビューから一年後の2005年に、
当時のタッグチーム「ネセサリー・ラフネス」
で、所属団体のタッグベルトである、
HWAタッグチーム王座を獲得します!
その後、2006年にはシングルプレイヤーとしても活躍します。
その結果、HWAヘビー級王座に就くなど、
シングル、タッグ両方ともで活躍できる、
貴重な存在として団体に君臨します。
その存在感は団体を越えて、
CZWやドラゴンゲートUSAなど、
アメリカのインディー団体を股にかけていきます。
特に、CZWでは激しいデスマッチも経験。
葛西純選手やTAJIRI選手も参戦したことがある
この団体での経験が、その後のレスラー人生に
大いに関係してきます。
2011年、キャリア8年目にしてWWEとの契約を交わします。
傘下団体のFCW(現NXT)に、
ディーン・アンブローズという
リングネームで活動を開始します。
そのファイトスタイルは、
インディー団体で身に付けた、
シングル、タッグ両方とも出来る、
器用で誰とでもベストバウトを生み出せるような
スタイルではなく、
相手の必殺技をかわし続け、
凶器攻撃や、あらゆる反則ファイトを
繰り広げる、ダーティファイトでした。
これまでのキャリアで培ったものすべてを
かなぐり捨てるようなスタイルは、
WWEから認められ、
2012年、歴史を揺るがす事件を起こすに至ります!
WWEの11月恒例ののPPV大会「サバイバーシリーズ」
で、スマックダウンの王座である「WWE王座戦」
を巡る、トリプルスレット線が行われました。
ジョン・シナ選手、CMパンク選手、ライバック選手で
争われたこの試合に、なんと乱入してきた選手たちがいたんです。
それが、セス・ロリンズ選手、ロマン・レインズ選手、
そして、デョーン・アンブローズ選手の
「ザ・シールド」です!
「正義の番犬」と自らを称し、
WWEにはびこる「不義」を正していくという、
WWEお得意の「アンチヒーロー」ユニットでした。
ザ・シールドの活躍もさることながら、
ジョン・モクスリー選手自身の活躍も
素晴らしい時期でした。
WWE US王座を戴冠し、ミズ選手、
ダニエル・ブライアン選手、
ロブ・ヴァンダム選手ら、
実力者揃いの挑戦者を退け、
防衛ロードを突き進んでいきます。
元々、正義に準じて行動するシールドは、
自分たちの不正や矛盾にも、
言及していくようになります。
その結果、仲たがいが多くなって行き、
結成から2年後、セス・ロリンズ選手からの裏切り行為により、
ジョン・モクスリー選手は、これまでの
黒一色のコスチュームから、
白いタンクトップにデニムを履いた
町の喧嘩屋、ストリートファイトスタイルに転身。
愛称である「狂犬」と呼ばれ、
これ以降、CZWで観に付けたデスマッチスタイルも活かし、
様々な選手やユニットと抗争を繰り広げます。
スマックダウンのWWE王座、
WWEインターコンチネンタル王座、
RAWのタッグ王座、
そして、US王座においては、歴代最多数防衛記録も達成し、
WWEにおいての4大タイトル全制覇、
グランドスラムを達成します!
しかし、順風満帆と思われたWWEでの活躍は、
2019年に、契約を継続しないことを発表し、
あっけなく終わってしまいます。
そして、ジョン・モクスリー選手が次に選んだリングは
新日本プロレスでした!
IWGP US王者である、ジュース・ロビンソン選手
の次の挑戦者として「MOX」「デスライダー」という
謎のメッセージを各会場で、VTRで投げかけてきました。
6月の両国国技館大会でその姿を現すことが判明し、
大会の直前に、新日本プロレスが公式に
ジョン・モクスリー選手(ディーンアンブローズ選手)が
新日本プロレス参戦を発表しました。
世界中のプロレスファンが驚愕し、興奮し、歓喜した
このニュース。
すると、両国国技館の王座戦でなんと、
IWGP US王者に君臨してしまいます!
その後、大阪で行われた大会で、
真夏の祭典G1クライマックスへ出場することを宣言!
世界中のファンを歓喜させるジョン・モクスリー選手に
まだまだ目が離せません!
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ジョン・モクスリーの必殺技と入場曲は?
ジョン・モクスリー選手の必殺技と言えば、
デスライダー!
高角度のダブルアーム式DDTです。
WWEでは「ダーティ・ディーズ」という
必殺技も使用していましたが、
この時代は、
WWEのコンプライアンス下ということもあり、
あまり高角度で叩きつけることはなかったのですが、
2019年に、新日本プロレスへ参戦した時の
一発目の試合で、みせたこの技が凄まじかったです!
IWGP US王座戦が行われ、対戦相手は、
WWEの傘下団体NXTでも一緒だった、
ジュース・ロビンソン選手。
そのジュース・ロビンソン選手を倒した技が、
デス・ライダーだったのですが、
その角度がえぐかったんです!
もしかして、ジュース・ロビンソン選手、
生きて帰ってこないんじゃないかというくらいの角度でした!
これから新日本プロレスに参戦するにあたって、
一撃必殺の、エゲつない技になって行くでしょう!
そして、ジョン・モクスリー選手といえば、
WWE時代、ディーン・アンブローズ時代に見せた数々の
ハードコア殺法です!
特に凄かったのが、ラダー最上段からの
ダイビングエルボードロップ!
もはや、ダメージを負ったのは、
喰らった方なのか、放った方なのかわからない
危険度SS級の玉砕技です!
WWEの「狂犬」として名を馳せたのが納得の、
後さき考えないヤバイ技ですね!
新日本プロレスでダイビングエルボーといえば、
やはり、オカダ・カズチカ選手が出てきますよね。
いつの日か、新日本プロレスでのハードコアマッチで
オカダ・カズチカ選手と、
エルボードロップfromラダー合戦を見せてくれる時が来るのでしょうか?!
そしてジョン・モクスリー選手の新日本プロレスで
使用している入場テーマ曲は、
かなりハードロックなナンバーになっています。
このテーマに合わせて、入場してきますが、
ジョン・モクスリー選手の入場といえば、
ディーン・アンブローズ時代からお馴染みの、
客席からの登場です!
まだタイトルは不明ですが、イントロがなった瞬間
お客さんがきょろきょろしだすのは、早くも風物詩ですね!
ディーン・アンブローズ時代の入場曲は、
たくさん使用してきましたが、やはり、
「Retaliation」でしょう!
これまたヘビーで、ディストーションのうねりがヤバイ
イントロがなると、客席総立ちの大興奮!
これらの入場曲を聴いて、ジョン・モクスリー選手への熱を
上げていきましょう!
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ジョン・モクスリーのお嫁さんは?
引用:https://www.instagram.com/jonmoxleyofficial/
ジョン・モクスリー選手のプライベートな部分はどうでしょうか?
ジョン・モクスリー選手は結婚などしているのでしょうか?
結論から言うと、ジョン・モクスリー選手は
結婚しています!
お相手は、WWEの様々な番組のMCを担当している、
ルネ・ヤングさんです!
WWEの2大ブランドのひとつである、「SMACK DOWN!」で
共演し、急接近した2人。
しかし、その関係は長く秘密にされ、
熱心なファンすらもその関係には全然気づかなかったといいます。
しかし、ある日の試合でジョン・モクスリー選手の左手の薬指に
指輪がはめられているのが発見されたことから疑惑が浮上。
時を同じくして、ルネ・ヤングさんも、
同じデザインの指輪をはめていることが発見され、
この2人が付き合っているんあじゃないかという噂が
広まったそうです。
結果、二人はめでたく結婚しました!
しかし、WWE側からの祝福のブックや、
公式発表もありませんでした。
それどころか、「RAW」と「SMACK DOWN!」に
それぞれ分けられるといったことさえされたそうです。
まさにプロレス界のロミオとジュリエットですね!
WWEにはHHH選手とステファニー・マクマホンさんのような
ブックにはめられるほどの夫婦もいます。
しかし、このような仕打ちを喰らうという事は、
ジョン・モクスリー選手たちの恋は、きっと
禁断の恋だったような気がしますね。
それだけ、危険を冒してまでも手に入れたかった愛が、
2人の中にはあったんですね!
リング上のヤバイ雰囲気は、女性への気持ちにおいても
ワイルドでヤバイんですね!
ジョン・モクスリー選手の
新たな「狂犬」の一面が垣間見れるエピソードでした。
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ジョン・モクスリーの海外の反応とまとめ
ジョン・モクスリー選手がWWEを退団し
新日本プロレスに参戦することが決まったときの
海外の反応は凄まじいモノでした。
「まさか世界一の団体から第二位の団体へいくなんて!」
「もしかして新日本プロレスの方がギャラがいいのか?」
「まだまだ”シールド”の戦いが見たかったのに残念だ」
など、
ジョン・モクスリー選手を惜しむ声が多かったです。
しかし、一方で、ジョン・モクスリー選手が
新日本プロレスへ行くことを喜ぶ声も多かったんです。
というより、そっちの反応の方が多かったという
見方さえあります。
WWEの一番の醍醐味は、完全に脚本通りに進められていく
「ソープオペラ」といっても過言ではありません。
毎週毎週、どんな展開になるのか、そう、
連続ドラマをみる感覚でWWEを観戦する方も多いでしょう。
しかし、新日本プロレスはあくまで「レスリング」を見せる団体です。
スポーツライクでハイレベルな試合をみせることに重きを置いています。
ジョン・モクスリー選手は、恐らく、脚本の中の登場人物であることよりも、
鍛え上げられた身体と、磨かれた技術で競う、
アスリートプロレスをしたかったんだと思います。
さらに言うと、WWEはかなりのタイトロープチームです。
スケジュールの管理は勿論、メディアでの発言からプライベートまで
全て管理されています。
WWE内のキャラクターを守るために、
選手には大きな”かせ”を付けているんです。
そういった内情もあって、新日本プロレスに乗り込んだ
ジョン・モクスリー選手。
海外のファンからは、これからの新日本プロレスでの活躍
に期待すると同時に、
既に決まっているAEWへの参戦についても、
期待している声が大きいらしいです。
WWEで一世風靡した選手の新たな船出を、
ワクワクしながら見届けましょう!
そんなジョン・モクスリー選手をまとめると
・デビュー後すぐに才能を発揮。インディー界で、シングル、タッグ両方とも出来る選手として台頭する
・WWEに参戦し、「ザ・シールド」結成。WWEを席巻するも、裏切りにより「狂犬」キャラに変貌。
・WWE退団後、新日本プロレスに参戦。G1クライマックスでの活躍が期待される。
まだまだ、世界を股にかけて活躍するジョン・モクスリー選手。
更に、新日本プロレスの若手の有望株、
海野翔太選手をタッグパートナーにして、
シリーズを帯同しています。
この関係性も注目ですよね!
これからも目が離せませんね!