ザックセイバーJr(ジュニア)の関節技の技名は?強いのに細い?必殺技や入場曲も紹介!

引用:https://www.instagram.com/zacksabre.jr/?hl=ja

新日本プロレスには多くの外国人選手が参戦しています。
元IWGPヘビー級王者のジェイ・ホワイト選手。
ジュニアでありながらヘビー級選手とも渡り合える
ウィル・オスプレイ選手。
愛され外国人レスラーのロッキー・ロメロ選手。
外国人ファン一番人気のBULLET CLUB勢、
バットラック・ファレ選手や、
タマ・トンガ選手、タンガ・ロア選手。

そんな、群雄割拠の外国人レスラーの中でも、
近年、頭角を現しているのが、
ザックセイバーJr(ジュニア)選手です!

今回はザックセイバーJr選手について紹介していきます。

得意のサブミッション、関節技は?
長い技名って?本当に強いの?
あの細い体の理由は?
など、Wiki風プロフィールを交えながら
紹介していきます。

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ザックセイバーJrのWiki風プロフィール

引用:https://www.instagram.com/zacksabre.jr/?hl=ja

リングネーム ザックセイバージュニア
本名 ルーカス・イートウェル
ニックネーム サブミッション・マスター
ザ・テクニカル・ウィザード
ザッキー・スリー・ベルツ
ブリティッシュ・マスター
英国の若き匠
身長 183cm
体重 85kg
生年月日 1987年7月24日
年齢 31歳
出身地 イギリスケント州シェピー島
所属 鈴木軍
トレーナー アンドレ・ベイカー
クリス・ヒーロー
ジョン・ライアン
マット・ボール
デビュー 2004年4月20日

ロンドンから約70キロほど離れたケント州シェピー島で生まれた
ザックセイバーJr選手。
距離的には、東京から千葉の奥の方とか神奈川の小田原くらいですね。
地方都市に住んでいたって考えると、グッと親近感がわきますね!

子どもの頃は、イギリスというお国柄、サッカーに熱中し、
将来はサッカー選手を夢見ていたザックセイバーJr選手。
ある日、祖父母がもっていた、
プロレス中継を録画したビデオを見たことがきっかけで
プロレスに興味を持ち始めます。

祖父母がプロレスのビデオを持っていることが驚きですが、
イギリスのレスリングは伝統的なもの。
日本で言ったら、相撲の中継を録画したのに
近いものがあるんでしょうね。

ザックセイバーJr選手は、そのビデオの中で、
ランカシャースタイルの渋いプロレスをする選手たちに
魅了されたといいます。
そして、いつしかサッカーの夢以上に、
プロレスラーになることの方が大きなっていった、
ザックセイバーJr選手は、
弱冠14歳で、プロレスの道場の門をたたきます。

歴史の長い、NWAの系列の団体である、
ハンマーロックUKという団体に入門。

アンドレ・ベイカーという方の指導を受けた後、
2004年に地元で開催された大会でプロデビュー。
そして、翌2005年10月には、
NWA-UKジュニアヘビー級王座を奪取しました!

17歳でデビューし、18歳で王座を戴冠するほど、
プロレスセンスに富んでいたザックセイバーJr選手。

その後、ハンマーロックの活動が停止し、
スペインやドイツなどに進出します。

2006年RQWという団体に参戦した際に、
NOAHの潮崎豪選手と対戦します。
この試合がきっかけで、
NOAHのイギリス大会へのオファーに繋がりました。

2年後の2008年、21歳の時に、
NOAHのイギリス大会に参戦したザックセイバーJr選手。
なんとこの時に、現在は鈴木軍の仲間である、
金丸義信と対戦しました!
時間切れ引き分けに終わったものの、
その後のNOAH参戦への大きな布石となりました。

その後の活躍も目覚ましく、翌2009年には、
現在新日本プロレスに参戦している、
マーティ・スカル選手とのタッグで、
IPW-UK英国タッグ王座を獲得しました。

更に、2010年にはwXwという団体に参戦。
wXw世界ライト級王座を奪取すると、
wXw世界ヘビー級王座も戴冠!
初代wXw統一世界王者となりました!。

そして、過去に金丸義信選手と引き分けた実績から、
イギリスの団体に参戦した際に、
金丸義信選手が保持するGHCジュニアヘビー級王座へ挑戦!

惜しくもしましたが、2004年のデビューからわずか6年。
年齢にして23歳でここまでの活躍をするなんて、
ザックセイバーJr選手の凄さを如実に表していますよね!

その後、NOAHがヨーロッパツアーをするたびに、
参戦することが多くなったザックセイバーJr選手。
ドイツ大会では、なんと石森太二選手にも勝利しました!

これらの実績が評価され、ノアへの参戦が決定し、
「日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグ・リーグ戦」に
エントリーされ、見事、NOAHの国内大会デビューを果たしました。

東日本大震災復興支援チャリティープロレスである、
「ALL TOGETHER」の第1回大会にも、
ノア代表として参戦するほど、
日本のプロレスファンにも浸透してきた
ザックセイバーJr選手。

その後は、
「日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグ・リーグ戦」の
常連外国人選手となりました。
小川良成選手と日英テクニシャン・タッグを結成すると、
お互いのこだわりが強すぎて、タッグパートナーにも関わらず、
仲間割れを起こし、リーグ戦は絶望かと思われました。

しかし、そこは類稀なセンスをもった2人です。
なんと黒星無しで決勝進出。
惜しくも、優勝は逃しましたが、
大会の技能賞を獲得するに至りました!

その後も、ノアに定期的に参戦し、
GHCジュニアヘビー級王座に挑戦したり、
田上明選手の引退記念大会で、
小川良成選手とのタッグで、
獣神サンダーライガー選手&タイガーマスク選手組へ流出していた
GHCジュニアタッグ王座へ挑戦。
この試合に勝利し、見事GHCジュニアタッグ王座を戴冠しました!

2014年、27歳の頃からは、
ノアの名物外国人選手として定着しますが、
2016年にWWEが主催する、
クルーザー級(日本のジュニア級)のトーナメントが行われ、
ザックセイバーJr選手もオファーがかかり、参戦しました。

この頃、WWEへの移籍が噂されましたが、WWEへは行かず、
ザックセイバーJr選手が次の戦いの場所として選んだのは
新日本プロレスでした!

2017年に柴田勝頼選手が保持する、
ブリティッシュヘビー級王座に挑戦すると、
試合終盤に鈴木軍が乱入すると、
最後は自ら3カウントを奪い王座を奪取しました!

そして試合後、鈴木軍のTシャツに袖を通し、
正式に鈴木軍の一員となりました。

新日本プロレスでの活躍は、ノアでの活躍以上に
目覚ましいもので、2018年に初出場したNEW JAPAN CUPで、
内藤哲也選手、飯伏幸太選手。SANADA選手を相次いで破り、
決勝戦ではなんと、棚橋弘至選手と対決。
30分を超える激闘を制し、初出場初優勝を成し遂げました!

同年の真夏の祭典「G1 CLIMAX 28」にも初出場し、
得失点差で決勝へは行けませんでしたが、
確実に、新日本プロレスの
トップレスラーの仲間入りを果たしました!

その後も、ロスインゴの内藤哲也選手やEVIL選手との抗争、
石井智宏選手とのブリティッシュヘビー級を巡る戦いと、
その熱くクオリティの高い戦いでファンを魅了している
ザックセイバーJr選手。

2019年に入っても、マディソン・スクエア・ガーデン大会で
棚橋弘至選手を破るなど、
もはや、国内のトップレスラーの一人となりました。

年齢的にもまだまだこれから熟していく
ザックセイバーJr選手に注目です!

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ザックセイバーJrの必殺技と入場曲は?

ザックセイバーJr選手の必殺技と言えば、
多彩なサブミッション技(=関節技)です。

TAKAみちのく選手が毎回マイクで言っていますが、
どんな角度からでも決めることが出来る
ザックセイバーJr選手ですが、
その中でもここ最近のフィニッシャーは

「オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス」

ニュージャパンカップ2018で、
初戦の内藤哲也選手、
決勝の棚橋弘至選手を撃破し、
見事優勝を勝ち取った必殺技です!

下半身全てを極め、ロープに近かったとしても、
その強烈な痛みでギブアップしてしまう、
恐怖の複合サブミッションです。

その他にも、相手の全身を極め切ったあと、
フラフラになった相手にとどめをさす、
「ザックドライバー」も強烈です!
パートナーでもある、TAKAみちのく選手の
みちのくドライバーⅡと同型のこの技。

そして、座り込んだ相手に強烈な蹴りを見舞う、
PKも得意とするザックセイバーJr選手。
打・投・極すべてをもっていて、

サブミッションマスターだけでなく、
新日本プロレス随一のストライカーでもあるんです!

そんなザックセイバーJr選手の入場曲は、
「Real Bone Master -Remix-」

引用:https://www.youtube.com/watch?v=sX_6vknAgdU

オカダ・カズチカ選手の入場曲「レインメーカー」も
手掛けている、北村陽之介/Yonosuke Kitamuraさんがつくった
テクノサウンドがさく裂するゴキゲンなイ一曲!
この曲でテンションを上げて、ザックセイバーJr選手を
応援しましょう!

ザックセイバーJrの関節技の技名は長い?

 ザックセイバーJr選手の関節技は、
既存のものに、ザックセイバーJr選手なりの
アレンジを加えて、複雑だったり、複合だったりする
オリジナル技に昇華させています。

そんなサブミッションマスターの
技名のセンスも、ぶっ飛んでいるところがあります。
2019年の1.4東京ドーム大会で、
石井智宏選手が持つ、ブリティッシュヘビー級に
挑戦した時の事。

お互いのパワーとテクニックがぶつかり合う熱戦の末、
変形式のグラウンド卍固めで勝利し、
見事ブリティッシュヘビー級王者を戴冠した
ザックセイバーJr選手。

しかし、その試合を報じる新日本プロレスのサイトや
スポーツ紙に掲載されている技名が凄かったんです!

Hurrah! Another Year, Surely This One Will Be Better Than the Last; 

The Inexorable March of Progress Will Lead Us All to Happiness

 これが、石井智宏選手を破った、フィニッシュ技の名前です!
これを観たプロレスファンの反応は、
「これマジ?」
「長すぎじゃね?」
「間違えてインタビュー内容掲載したんじゃないの?」
という、にわかには信じがたいモノでした。

この長い技名は一体何なのか?

日本語訳すると、
「やったぜ!これからの一年は去年よりゴキゲンな年になる!
あの3月の進歩は、みんなを幸せにするんだ!」

といったニュアンスでしょうか。
「3月の進歩」というのは、
ニュージャパンカップ優勝の事を指しているんでしょう。

3月以降、進歩し続けていて2019年もプロレスファンを
ハッピーにする、という
2019年最初のメッセージだったのだろうと考えられます。

更に、この長い名前には元ネタがあって、
Youthmovies/ユースムービーズという、
イギリスのロックバンドが発表した
アルバムのタイトルでもあるんです。

このバンドのファンだったのでしょうか。
ザックセイバーJr選手は、ここから
この長い技名を付けたのだと思われます。

それにしても、何度聞いても、何回みても
覚えられないですよね・・・
実況のアナウンサーさん泣かせの技ですね!

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ザックセイバーJrは強いのに細い?

引用:https://www.instagram.com/zacksabre.jr/?hl=ja

ザックセイバーJr選手の特徴の一つに、
プロレスラーのイメージとは遠く離れた、
その細い体があります。

183cmという、ヘビー級のプロレスラーとしては
平均的~やや低めの身長に、83キロという体重は
およそレスラーの肉体とは思えないどころか、
一般の方とも変わらないですよね。

しかし、パワーファイターがその筋肉をいかんなく発揮して、
ラリアットやスープレックスを繰り出すように、
ザックセイバーJr選手は、
その細い体と、蛇のような柔軟性を発揮し、
相手の身体に巻き付くようなサブミッションを繰り出します。

このスタイルならば、むしろ筋肉が邪魔にすらなりますよね。

ザックセイバーJr選手のレスリングスタイルを分類するならば、
「CACC/キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」
「キャッチレスリング」と呼ばれたり、
「ランカシャースタイル」とも呼ばれる、
イギリスの伝統的なレスリングスタイルです。

とても深く、長い歴史を持ったスタイルですが、
簡単にいうと、相手の動きを封じて、絞め/極め/押さえこみで
相手から勝利するスタイルです。

日本でも、藤波辰彌選手が「無我」という、
新日本プロレス本隊とは違う流れの団体をつくり、
西村修選手らが参加したり、
前田日明選手や藤原喜明選手らUWFの思想も、
CACCからくるものだったりします。

他のレスリングスタイルと何が違うかは、
ザックセイバーJr選手の試合を見れば分かると思います。
大きく、派手な技ではなく、
むしろ、そういった技を仕掛けてきたところを捉えて、
こちらのペースにもっていくことが多いです。

ザックセイバーJr選手の試合でもよく見られますよね。
ラリアットかわしてバックをとり、後方回転エビ固めを狙ったり、
スープレックスに捉えられたところを、
ネックロックやスリーパーで捉えたり。

筋肉隆々の選手が多く、大技を繰り出す選手が多い
新日本プロレスにおいて、ザックセイバーJr選手は
非常に戦いづらい選手でしょう。

真っ向勝負に定評がある、石井智宏選手を
完璧に封じ込めたあたりに、ザックセイバーJr選手の
強さが表れていると思います。

強い=デカイ、という固定概念を覆し、
新日本プロレスに、久々にCACCを持ち込んだ
ザックセイバーJr選手の強さに酔いしれたいですね!

ザックセイバーJrの経歴まとめ

ザックセイバーJr選手の強さや細さの項目で触れた、
「大技ばかりの新日本プロレス」という事実。

このことは、ザックセイバーJr選手が、
ニュージャパンカップで優勝して以降、
少し変わってきた気がします。

大きく、派手な技ばかりで試合を展開し続けた結果、
一瞬の隙をついてピンフォール負けを喫するという、
昔ながらのプロレスの醍醐味が、最近になって増えてきました。

ザックセイバーJr選手の「価値観」というものが
新日本プロレスの他の選手たちの中にも
浸透してきたという事でしょう。

それに、ケガで欠場する選手が増えたこともあると思います。
プロレスラーにはケガが付きもの。
しかし、試合が出来なくなるほどのケガは、
絶対にしてはいけません。

しかし、観客の声に応えるために、選手たちは、
より激しい技を繰り出していきます。

この流れにストップをかけたのが、
ザックセイバーJr選手のスタイルでしょう。
そして、ザックセイバーJr選手が
ニュージャパンカップで優勝したことで、
プロレスの進化というものを、
もう一度考え直す事が出来たのだと思います。

これからも、ザックセイバーJr選手の活躍に期待です!